日本人の「美学」
みなさんこんばんわ。
一言言わせてください。
「流石に暑すぎるだろ日本!!!!」
灼熱の如く日中は日にさらされ、眠りにつくこともままならないような厳しい暑さ。
流石に厳しすぎるぞ???
冷房なしでは生きていけない暑さだよ。
蚊には食われるし、、、やっぱり夏って好みではない。。
まだ冬の方が。。。良い。。。
でも夕方の風は嫌いではない。
夏の匂いがするからね!!!!!
さてそんなことはいいとして今日はこんなことについて考えてみようと思います。
日本人の「美学」
※超個人的視点により書いてることをご理解ください。
私たち日本人には日本独自の文化や歴史をバックグラウンドとした独自の価値観が備わっています。
それはおそらく各国も同じです!
その中でも人間としての生き方に対しての「美学」はかなり独特なものなのではないかなと思うのです。
例えば
1.休まないことの美学
これ結構あるあるだと思うのですが、仕事でも部活でもなんでもいいんですけど、
「休まない」ことに対して日本人は「美」を感じてる気がします。
休まない=頑張ってる
みたいな。。
でも実際それは結構独特の考えでやはり休む時は休むべきなんだと思います。
なんせ私たち人間にとって最も大事な資本は
「身体」なんですから。
逆の考えをしている国もあるみたいですよ。
休まない=仕事ができない
つまり同じ量をこなすにも効率よく早く終わらせ残りの日数を自由に使う人と効率悪く時間いっぱいまでこなし頑張ったと言う人。
どちらが正解とかはないのでしょうが、皆さんはどう思うかですね?
日本の企業の場合「残業代」や「祝日出勤」などとりあえずいることによって直接的に「お金」になることが多いですからね!
難しいとは思います。
私も「休まない」ことに関しては「美」を感じるタイプだと思いますが資本である身体を壊しては元も子もないのも事実です
そこは改めて考えなくてはならない部分かも知れません。
2.話さないことの「美学」
これも日本人にはよくあることだと思います。
自分自身の成果はもとより、マイナスなことや諸事情含め、話さないことに対する「美」がある気がします。
これに関していえば、人間の性格的な部分もあるとは思いますが、話し慣れない部分や自分のアピールポイントを全面的に主張できない面では苦労する部分もあると思います。
3.逆らわないことに対する「美学」
何かと理不尽なことはありますが、それに対して「素直」に従うことの美学ってなぜかあるんですよね。
きっとそこには「戦争」の時あった気持ちや風習などもあると思います。
負けることがわかっているのに、死ぬことがわかっているのに、、、
「国のため」という大義名分を、、、、
まあ、経験してない者が言うのも何も説得力はないと思いますが。
4.身体の不調を抱えながら頑張ることの「美学」
これはスポーツの業界でよく見受けられます。近年はこのことに対して提言する方も多く出てきましがまだまだ根強く残る文化と言っても過言ではないでしょう。
特に学生スポーツの中で顕著に残る「美学」です。
私は野球をやっていたので野球での例えが多くなってしまいますが、
・肩が痛いのに「投げる」
・骨折しているのに試合にでる。
こんなことはザラです。
まだまだ将来のある選手たちなのにここで潰してしまっていいのか。
おそらく日本の学生スポーツの熱度、盛んなことがこの現象を後押ししてしまってる部分も少なからずあると思います。
プロスポーツとファンの数を調べてみても大きな差はないと勝手に思っています。
そのくらい人気なのがこの「美学」を生んでしまっているのかもしれません。
以上4点ほどあげさせてもらいましたが、どれもこれも「良い」「悪い」で判断しているのではありません。
事実として、日本の「文化」「風習」として長年残っているものなのです。
ただそれらに影響されて、それらが重荷になってしまっている方も多く存在していると思います。
その時は日本だけのものなんだと気軽に考え、あとは「自分」の生き方をすればいいと思います。
あくまで人間の価値観には相違点があります。同じような文化に育ったとしてもそこには違いがありますから、場所を変え、人を変え、何かを変えれば景色は変わります。
さあ、連休をみなさん楽しんでいきましょう!!!!!!